英語のハノンを開始して1ヶ月が経過したとほぼ同じ時期に、英語学習継続の壁にぶつかりました。
その壁の正体は「やる気が出ない」
筆者自身、英語学習を1ヶ月継続したことが初めてなので、燃え尽き症候群になったのかもしれません。
読書猿さんの「独学大全」で読んだ「中級の壁」にぶち当たった状態です。
https://readingmonkey.blog.fc2.com/blog-entry-768.html
その壁を超えるには、続けるしかない。
それでは、やる気が出なくても、英語学習を続けるにはどうすればいいのか?
筆者自身の学習環境、学習方法を振り返り、一つのアイデアが出てきたのが今回の記事になります。
勉強を続けられなくなった方の参考になれば幸いです。
筆者の英語のハノンの学習環境

- 朝起きてすぐ、ワイヤレスイヤホンを装着する
- iPhoneとワイヤレスイヤホンを接続する
- iPhoneのミュージックアプリを開いて、その日行う英語のハノンのドリルのプレイリストを作る
- 英語のハノンの該当箇所を開く
- 本を見ながら、slow スピードとnatural スピードを1回ずつ聞く
- 通勤中、車の中で聞く延々と同じドリルを聞く(声に出す)
- 勤務中の移動時間、休憩時間に聞く(声には出していない)
- 帰宅までの運転中、聞く(声に出す)
ながら作業が多いので、集中力は高いとは言えません。
運転中は声を出していますが、勤務中は基本的に聞くだけになっています。
聞いているだけの時間も、やっているつもりになっていた
聞く時間そのものは1時間以上なのに、全然出来るようになりません。
「英語のハノン」で練習する際、必ず「本書ドリルの進め方」(pp12-15)をよく読むようお願いします🙇♀️。(change)、(negative)、(question) などの指示のあと、「答えが聞こえる前に」自分で指示通りに文を作って言う、というところがハノンの核の部分です。
— NAKAMURA Sachiko (@radikonookage) September 29, 2021
実際に声を出していない時は、ドリルをやっていないに等しいということ。(多少は効果はあるかもしれませんが)
逆に言えば、「きちんと声に出せば、出来るようになる」というとになります。
さて、それでは「声を出せる環境」はどういったものか?を考えてみました。
社会人が独り言を言っても大丈夫な状況は?

「声を出せる環境」を「独り言を言っても大丈夫な環境」と解釈します。
家の中、車の中、職場の3つの状況で考えて見ました。
家の中
一人暮らしなら何の問題もありません。
ですが筆者は嫁と二人暮らしです。
1日1時間も家人がブツブツ独り言を言っていたらさすがに迷惑になります。
車の中
車の中は、誰にも迷惑がかからない理想的な環境と言えます。
唯一の問題は、問題に意識を集中しすぎて、運転に対する注意が散漫になる可能性があるところでしょう。
通勤時間が15分くらいなので、まとまった時間がとれないという点も気になるところです。
ただし、毎日決まって行うことなので、確実に時間を確保できるのは良い点です。
職場
休憩時間を自分の車の中で過ごす場合もあり、プライベートな空間を確保出来ます。
ただ、疲れてしまい、勉強する気は起きず、休息に当ててしまいます(寝ます)。
唯一、一人での車の移動中は可能ですが、毎日ではありませんので、不規則になります。
散歩はどうだろう?

色々考えてみた結果、「散歩」というアイデアが浮かびました。
散歩×音読
— サニー 英語のハノン実践中 (@sol1963re) February 5, 2022
・周囲に人がいないので気にせず声をだせる
・歩くリズムで集中出来る
・運動も出来る
身体を動かしながら音読、イイかも。 pic.twitter.com/EgtSGHuhKy
家の中が無理なら、外に行くしかない。
車の中もいいけれど、より集中出来る環境がいい。
歩いている時なら、だれにも迷惑をかけないし、気が済むまで(出来るようになるまで)続けられる。
散歩は運動にもなります。
時間を作る必要はあるけれど、家でダラダラしている時間を考えれば出来るはずだ、と考えました。
と、いうことで早速土日にやってみたところ、筆者の中では「これだ」という実感を得ました。
声に出すことで間違いなく出来るようになるまでのスピードが上がりました。
ただ聞いているだけの時とは雲泥の差を感じます。
散歩=英語のハノンという習慣を作って、やる気が出ない問題を解決して行きます。
ある程度継続した時点で、感想をブログ記事にします。