この記事は「逆流性食道炎」によってしんどい思いをしたでのでその時の詳しいいきさつを書いた記事です。
逆流性食道炎の影響で精神的にもイライラする日々をすごしました…。少し症状が楽になったので、意識していたことを書いていきます。
ちなみに薬は飲んでいません。薬なしである程度なんとかなりましたが、本来はできるだけ早く病院に行くべき。
同じように苦しんでいる方も多いかと(食習慣や生活様式の変化?)思いますので、参考になりましたら幸いです。
逆流性食道炎に対して意識しておこなったこと
僕が本を読んだりインターネットで調べて実際におこなったことは3つあります。
- 間食をしない
- 食べる量を減らし、よく噛んで食べる
- 食べてすぐ横にならない
- 水をたくさん飲む
間食をしない(できるだけ)
コンビニやドラッグストアによってはお菓子やスイーツをどんどん食べていたのをやめました。
胃が小さいので、直ぐおなかがいっぱいになる=すぐにおなかが減る=おなかが減るからおやつを食べる=胃に負担がかかる(胃酸が沢山出る)=逆流性食道炎に?
いい年しておやつ、ってのもかっこ悪い…。しかし腹は減る…。考えた結果「チーズ」を食べることにしました。量が少なく、乳製品は胃にも優しい。
おやつを食べる習慣をすぐにやめられたらよかったんですが、身についた悪癖はなかなか抜けないですね。
逆流性食道炎は胃酸が逆流する症状。胃酸が出るのは何かを食べるから。食べなければ胃酸は出ない筈なので、理屈撃には「胃に負担をかけない」ことが大事ですね。
食べる量を減らす・よく噛んで食べる。

嫁さんに頼んで、ご飯の量を減らしてもらいました。考えてみると今までおなかいっぱい食べていました。
よく噛んで食べることで、量は少なくなったはずなのに満腹感は得られました。食べ過ぎて苦しい…!という事はなくて、丁度良い満足度。よく噛むことで食べ物も消化しやすい状態になって、胃にも優しい!
うどんや卵かけうどんなど、柔らかい食べ物も増やしました。
食べてすぐ横にならない
おなかがいっぱいになって苦しいのでソファや床で横になる。座っていれば遺産は逆流することは無いはずですが、横になることで胃酸が食道まで戻ってくる。(胃の入り口にある弁がそれを防ぐのですが、その機能が弱くなることも原因)
考えてみたら物理的にそうだなぁと。横にならずにいるのも慣れるまではつらかったです。すぐに症状が治るわけではないので、寝っ転がりたい欲望にかられました。
食べてから2~3時間はずっと座って、本を読んだりすると眠くなるので、将棋をしたりPCで調べものしたり。
横になれないのなら、その時間を有効に使おう!という事で頭を切り替えられたのがよかったです。
水をたくさん飲む(コーヒーを飲まない)

おなかが空くのをごまかすために水を沢山飲みました。コーヒーは刺激が強いので控えめに。1日3杯くらい飲んでいたのを0にしたので、それも効果があったかもしれません。
以上、意識してとりくんだことは4つになります。そうしたらなぜか起床時の口の粘りが減りました。
煙草を吸っていた時期の口のネバネバ感がかなりあったのですが、徐々に改善されてきたのです。煙草を吸っていないのに口内に違和感があるときは何かしら内臓系に以上があるのかもしれませんね。
改善してきてよかった…。
まとめ
とにかく「胃にやさしく」ということを意識して過ごした3週間でした。正直2週間はずっ辛かったのですが、3週目に入った時から明らかに症状が軽くなりました。
薬を飲む、という選択肢もあったのですが、結局は薬で症状を抑えているだけ。根本的な解決にはなりません。
勿論何かしら大病が潜んでいる可能性もありますが、自分の体・健康を見直す良いきっかけになりました。
治りかけたからといって、以前と同じように間食を食べたり、食後すぐ横になったらまた症状が出てくる…
またあの辛い症状になるかと思うと、絶対嫌。辛い。
ちょっとしたことを意識するだけで健康で過ごせるので習慣になるよう意識して過ごしていきます。