タバコを吸いだして気づいたら20年以上の月日が経過しました。
このたび無事101回目の禁煙に成功しました。101回禁煙に成功したということは、100回禁煙に失敗したわけで。
さすがに100回も失敗を繰り返していると、禁煙について詳しくなりました。
そこでこの記事では「100回の禁煙を経て学んだこと」をシェアさせていただきます。
結論として
「禁煙1日目」がいちばんたいへんなので、そこをどうにかしてクリアする方法
に焦点を当てました。
あなたの「禁煙しよう」という気持ちを応援してます!
※個人的な感想です。
その後失敗して、2019年1月1日から再度禁煙しました。2020年1月13日現在までタバコを辞めています。
禁煙するコツ! 何事も必ず準備が必要

「禁煙」というのは「なにかをやめる」ということ。
何かを始める時に道具を用意する必要があるのと同じように、止めるときにも準備が必要です。
同時に何かを得るときには、何かを捨てることにもなります。等価交換です。
「儀式」と言い換えてもいいかもしれません。
今あなたがタバコを吸っているなら
- タバコ
- ライター
- 灰皿
この3つがそろっていると思います。禁煙する最初の準備として、まず。
灰皿を捨ててください。
今後使う必要がないものですから。
思い出が詰まっていて捨てられない!という方もいらっしゃるかもしれません。その時は知り合いにプレゼントしてください。
それも無理!という方もいると思います。
そんな方は 今は禁煙をするタイミングではありません。
次回またお会いしましょう。
さて、灰皿を捨てることができたあなた。あなたはこれで少なくとも「家」でタバコを吸いづらくなりました。
これが結構大事なポイントなんです。この時点ではタバコを吸っても然かまいません。
それでは次のステップへ行きましょう。
禁煙は 小さなステップから始めよう

まずは「灰皿を捨てる」という最初の1歩をクリアしました。
ここで大事なのは「禁煙するための最初の関門を突破した」という事実です。
これは完全な持論ですが
「灰皿を捨てられない=禁煙失敗」
と思っています。
単純に僕の失敗から学んだことの一つなのですが、「タバコとライターを捨てる」ことにつながってきます。
要するに、灰皿を処分できないと、タバコとライターを捨てられない」確率が高いんです。
それでは次に「禁煙を始める日」を決めます。
これはシンプルです。「休日」がベスト。それは何故なのか?
禁煙する日が決まったら、タバコを車の中などにしまって、すぐに吸えないようにしておいてください。この時点で、ライターとタバコを捨てられる人は捨ててもOK!
禁煙を始める日は「休日」がベスト

なぜ休日に禁煙をするのがベストなのか?
それは
禁煙は最後の1本から24時間以内が一番きついから。
これは僕の100回以上の失敗から学んだことです。なので、24時間をいかにクリアするか?
その方法として、僕は「睡眠」を選びました。
寝る時間を増やせば24時間経過するのが早く感じますから。それだけ。
要するに、「寝る時間を増やすため」です。シンプルでしょ?
出来たら前日に軽い運動かなんかして、体を疲れさせておくとなお良いです。
で、タバコを吸いたいなーと思ってもあらかじめタバコを隠しておけば「外に行かなきゃいかんのが面倒だな」となるはずです。
全力でタバコを吸いたい気持ちをごまかしましょう!
まちがっても「勝負」しちゃいけません。タバコ吸いたい気持ちは強すぎます。
「禁煙できない」タイミングで禁煙を始めない。

これまで経験した「禁煙失敗」から確実に言えることがあります。
タバコ=習慣なので、いつも通りの生活(仕事)の時に禁煙を始めると、めちゃくちゃタバコ吸いたくなります。
いったん「タバコが吸いたい」と思い出すと、それに逆らうのは不可能。
もはや自分の意志とは関係ないです。
その気持ちを抑える唯一の方法が「タバコを吸うこと」そのものだから禁煙ってむずかしいんですよね。
強烈に「タバコが吸いたい」という気持ちに襲われたら、どうするか?
その日に禁煙するのはあきらめましょう。日が悪いです。
あなたは何も悪くない。たまたまタイミングがわるかっただけ。
1本吸っちゃいましょう。それで、また次のタイミングで禁煙すればいいんです。
仕事がある日は「タバコが吸いたい」気持ちに襲われる確率がめちゃくちゃ高いです。なので「明日から禁煙する!」と無計画に禁煙を始めても失敗します。
僕が禁煙に成功した方法 まとめ
簡単にまとめると
1日目を乗り越えればあとはなんとかなる(可能性が高い)という一つの方法論です。
追記
結果的に失敗はしましたが、最初の数週間は成功しています。
【禁煙】3週間の間におきたカラダと心の変化をレポートします。