ボーナスがカットされたことで将来への不安がものすごく大きくなりました。
真っ先に頭に思い浮かぶ「転職」の2文字。
僕の場合はボーナスのカットがきっかけで嫁さんと真剣に話をしました。
なかなか話しづらかったのも正直なところです。
この記事は
- 結婚している方
- 付き合っている人がいる方
- 転職を考えている方
- 家族やパートナーに転職のことを話せない方
に向けて書きました。
(過去の自分そのままでもあります)
転職を考えていることを話せないのはなぜ?
僕は30代になってから建築関係の仕事を始めました。
それまでも3回の転職を経験しており、その時はこれが最後の転職だと思っていました。
そういうつもりで働いていても、どうしても人間関係や仕事内容、給与や休み、評価面において小さな不満が積み重なります。
また職を変えるなんて「こらえ性が無い」とか「また転職するの?」と思われるのが嫌でなかなか言い出せなかったのが正直なところ。
ですので、入社3年目を過ぎた頃から自分一人でこっそり転職に対する情報収集をしていました。
なんとか自分だけの力で転職を成功させようと思い込んでいたのです。
家族であり、パートなである嫁さんに心配をかけたくないという気持ちもありました。
でもそれは間違っていたことにある日気づきます。
転職する理由はいったい何?

ボーナスがカットされたことから、転職を考えていることをを嫁さんに伝えました。
すると「転職するにしても、どういうところがいいんだろうね?」という前向きな言葉をもらえました。
そもそも、なぜあなたは転職をしようと考えているのでしょう?
- 将来が不安だから
- 今より良い収入を得たいから
- 体力に自信がなくなってきたから
すごくシンプルに言うと、僕の場合はこの3つの悩みを解決したかった。
一言で言うと「安心・安定」が欲しいということです。
ボーナスがカットされたということは、会社の業績が悪いため。
従業員10人未満の小さな会社でしたので、最悪潰れることも考えられました。
5年後、10年後、20年後を考えたら不安しかありません。
収入も上る見込みは無いと考えていいでしょう。
さらには建築現場で体力を使うことも(建設現場での施工)不安要素でした。
これらの不安要素を解決するために転職したい、ということがわかりました。
- 残業代がきちんと出る会社
- 安定したジャンルの会社
- 体力を使わなくてもいい仕事
具体的にどういう仕事を選ぶのか?ということもはっきりしました。
転職活動では家族・パートナーの理解は精神的な支えになる
僕は現在36歳ですが、この年齢での転職はものすごく大変でした。
結果的に東証一部上場企業の関連会社の内定をもらえましたが、それもこれも嫁さんが応援してくれたことが精神的な支えになりました。
- 転職に関する後ろめたさがまったくない
- 応援してくれることで頑張れる
- 自分以外の誰かのために頑張れる
胸をはって「自分はいま、将来のために頑張っている」という前向きな気持ちで行動できたのは本当に大きかった。
履歴書を買ってきてくれたり、スーツや靴を用意してくれたりといった細かい実際的なところもすごく助かりました。
仕事の転職のことは 家族・パートナーと相談しよう

転職について話すことは、それこそ人生について話すことと同じくらい重要な意味を持ちます。
一番こわいのは、せっかく転職したのにまた同じ悩みを持つことになることです。
人間関係や職場の雰囲気など、正直実際に働いてみないとわからないところもあります。
それを回避するためには自分ひとりで決めるのではなく、信頼できる人と相談することが解決策の一つ。
少なくとも、相談相手が納得する理由がなければ転職の面接なんてまず受かりません。
これは僕自身の経験から言えることです。
最初の一言は勇気がいります。
ですが、「転職を考えているんだけど、話を聞いてほしい」という一言を伝えることであなたの転職活動は始まります。
それでも家族やパートナーに言いづらければ、友人と話をしてみてください。
転職エージェントに相談をするのも一つの手だとは思います。(僕は相談していないのでわかりませんが)
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