松本隆の歌詞をうたと朗読で味わえる「風街であひませう」で歌詞の世界に目覚めた話

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音楽大好きサニーです!

手嶌葵 「The Rose ~ I Love Cinemas」が素晴らしすぎるので紹介するよ!という記事を書いたのですが、よくよく考えたら手嶌葵さんの声には以前より触れていました。

それが今回の記事で紹介する

松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート 「風街であひませう」

このアルバムの1曲目に「風の谷のナウシカ」を歌っていました。

というわけで(強引)「風街であひませう」をご紹介して いきます!

松本隆 作詞家活動四十五周年トリビュート「風街であひませう」 の内容

風街であひませう うたう よむ

初回限定盤のみですが、「風街でうたう」ディスクと「風街でよむ」ディスクの2枚組になっています。

「うたう」は音楽。

「よむ」は朗読。

ブックレットは全130P近くに収録作品の全ての歌詞と参加アーティストのインタビュー等ご掲載されており、超盛りだくさんの内容。

日本で最も有名な作詞家は?という質問があったら音楽関係者の9割は「松本隆」と答えるのではないでしょうか。

2,100曲以上もの歌詞を書いている超売れっ子の作詞家さん。

そして元「はっぴいえんど」のメンバー(ドラム)でもあります。

レジェンドである松本隆さんが歌詞を書いたアーティストは非常に多岐に渡ります…

ウィキペディアでこんなに縦スクロールが長いのは初めてでした^_^

「風街でうたう」

「風街であひませう」に収録されている「うた」のアーティストは下記の通り。

  • 「風の谷のナウシカ」 安田成美 (手嶌葵)
  • 「水中メガネ」 Chappie (草野マサムネ スピッツ)
  • 「星間飛行」 ランカ・リー (クラムボン)
  • 「白いパラソル」 松田聖子 (斉藤和義)
  • 「はいからはくち」 はっぴいえんど (やくしまるえつこ)
  • 「卒業」 斉藤由貴 (YUKI)
  • 「Tシャツに口紅」 ラッツ&スター (ハナレグミ)
  • 「探偵物語」 薬師丸ひろこ (中納良恵  エゴラッピン)
  • 「ないものねだりの I Want You」 C-C-B (安藤 裕子)
  • 「SWEET MEMORIES」 松田聖子 (小山田壮平&イエロートレイン)
  • 「驟雨(しゅうう)の雨 細野晴臣

()が今回カバーしたアーティスト名です。

ストライクゾーン広すぎぃ!

松田聖子さんからアニメキャラ、さらにはラッツ&スターやC-C-Bまでというわけのわからないラインナップですね…

松本隆さんという括りだからこそできること。

多岐に渡るこれらの音楽をまとめているのが「鈴木正人」さん。

リトル・クリーチャーズのベースの方ですね。

プレイヤーとしてもアレンジャーとしてもプロデューサーとしても一流…。

様々なジャンルの名曲が様々なアレンジで楽しめます!

個人的には

  • スピッツの草野マサムネさんが歌う「水中メガネ」
  • YUKIさんの歌う「卒業」
  • ハナレグミの歌う「Tシャツに口紅」

がお気に入り!

目当てはクラムボンの「星間飛行」だったんですけどね^^(マクロスF大好き)

他にはエゴラッピンの中納良恵の「探偵物語」も素敵…!

「風街でよむ」

風街であひませう 裏

さて、こちらは大変珍しいというか、本邦初の試み?だったのではないでしょうか

「歌詞の朗読」のみを集めた内容となっております。

『風街でよむ』は、松本隆の詞を17人のアーティストたちが「よむ」アルバム。映画さながらの ”リーディング・ドキュメント”を是枝裕和監督が”撮って”くれました。

松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート 「風街であひませう」ブックレット P八十四より 引用

これがすっげぇいいんです。

マジで。ガチで。

主に芸能人(というくくりでいいのかな?)の方、俳優さん、女優さんが松本隆さんの歌詞を朗読した内容になっています。

「詩の朗読を聞く」という行為はなかなか無いですので、機会があれば是非聞いてみてください!

参加されている方々はコチラ。

  • 斉藤工 「キャンディ」 (原田真二)
  • 宮崎あおい 「夏色のおもいで」 (チューリップ)
  • 東出昌大 「言葉」 (吉田拓郎)
  • 夏帆 「蒼いフォトグラフ」 (松田聖子)
  • 山田孝之 「はーばーらいと」 (水谷豊)
  • 井浦新 「瑠璃色の地球」 (松田聖子)
  • 加瀬亮 「夏なんです」 (はっぴいえんど)
  • 有村架純 「魔女」 (小泉今日子)
  • 広瀬すず 「初戀」 (斉藤由貴)
  • 中川翔子 「レモネードの夏」 (松田聖子)
  • 太田裕美 「外は白い雪の夜」 (吉田拓郎)
  • 永山絢斗 「空いろのくれよん」 (はっぴいえんど)
  • 小泉今日子 「哀しみのボート」 (松田聖子)
  • 斉藤由貴 「卒業」 (斉藤由貴)
  • りりー・フランキー 「瞳はダイアモンド」 (松田聖子)
  • 薬師丸ひろ子 「あなたを・もっと・知りたくて」 (薬師丸ひろ子)
  • 松本隆 「風をあつめて」 (はっぴいえんど)

うーん実力派が揃ってるぅ!

1発目の「斉藤工」さんのカッコよさで先ず驚きです。

若々しい広瀬すずさんの声や、リリーさんの渋さなど( ^ω^)・・・

至極当たり前の感想になってしまうんですが、

「普段から演技の仕事をしている人の朗読はレベルが違う」

息づかいや周囲の空気感も含めて、とてもドラマチックでリアリティが感じられました。

ちなみに、「誰がどの詩を読む」のは、読む人が選んでいるそうです。

自分の持ち歌を読んでいるのは斉藤由貴さんと薬師丸ひろ子さん。

あとは「松田聖子」さんの歌詞が17のうち5編も選ばれてるのが印象的ですね。

「うた」のほうでも「白いパラソル」「SWEET MEMORIES」の2編。

それほど印象的な歌、と同時に「詞」でもあるのかもしれません。

松本隆さんの詞の朗読を聞くと、「風景が浮かぶ」んですよね。

彼の詞が圧倒的な支持を得たのは、「描写しているか」だと映画監督の是枝裕和は言う。

人間模様、景色、心象風景。彼はものごとを常に俯瞰して捉え描写する。そしてそこには物語がある。

だからこそ人は松本隆の詞に共感しするし、自分自身を重ね合わせ、それぞれの心の中に絵を描くことが出来る」

松本隆 作詞活動四十五周年トリビュート 「風街であひませう」ブックレット P〇〇二より 引用

なるほどだから「絵が浮かぶ」のか、とちょっと納得(ちゃんとはわかっていない)

そして「歌詞の世界」がどれだけ音楽の世界にとって重要かつ広がりを与えてくれているのか…

このポエトリーリーディングを聞いてようやく気づきました。

僕は今年36歳で、ブランキー・ジェット・シティとかミッシェル・ガン・エレファント ドラゴンアッシュ等にどハマりしてから、坂本龍一・Nujabes・toe・ on the keys といったいわゆるインストをよく聞いていて、それからクラムボンにハマって並行して洋楽(レッチリとかオアシスとか)も聞いていたようなリスナーでして。

「歌詞」にあまり重点を置いて聞いてこなかったんですね。(THA BLUE HERBとかライムスターの歌詞とかは別)

歌詞の意味、それに乗るメロディーをしっかり聞き込んで、理解することでより深く、そのアーティストや音楽を楽しめるし理解できる。

さらに「朗読」にも興味が湧いてきまして…。ひとりひそかに読んだりしています。

「声に出して読む」と理解が深まる(様な気がする)んですよねー^^

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まとめ

「うたう」ディスクも「よむ」ディスクも聴きごたえ抜群の作品だらけ。

往年の名曲を現代版のアレンジで聴くのは面白いです。

80年代の日本の歌謡曲とか興味なかったんですが、「風街であひませう」のおかげで「悪くないじゃん、どころかいいじゃん!」

新しい視点、観点に気づけたのは僕にとってすごく新鮮でした!

深い「歌詞の世界」そして「朗読」という新たな刺激、「往年の名曲」にも出会えます!

「風街をよむ」(朗読)は完全限定版のみの収録となっており、現在は入手が難しいかもしれませんが、興味のある方は是非ゲットして聞いてみてください!

以上!サニレポでした!

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