音楽

本を読むときに聞いている音楽について キース・ジャレット The Melody At Night, With You

 

本を読むことは習慣になっていて、大体いつも読みかけの本があります。

飲み物を用意して、それから音楽を選んで本を読む。

コーヒーを飲むときもあれば、紅茶を飲むときもあるし、面倒なときは水を飲むときもある。アルコールは酔ってしまうから飲みません。

口にするものはせいぜい数種類なんだけれど、読書をするときの音楽はこれまで何千曲と聞いてきました。

 

「本を読む時に最高に合う音楽は何か?」

 

このテーマはもはや僕のライフワークになっています。オススメがあったら教えてください。

ここ10年間、読書中にもっとも聞いている1枚を紹介します。

 

キース・ジャレット The Melody At Night, With You

 

1999年に発売されたキース・ジャレットのピアノ・ソロ・アルバム。

全10曲、55分があっという間に過ぎる最高の1枚です。

1曲目「I Loves You,Porgy」という曲の3:14部分から、かなりアクセントが強く盛り上がる部分があって、個人的にはそこがこのアルバムで一番耳を持っていかれるパートです。

それ以外はちょうどいい距離感をもってリラックスさせてくれるし、集中力があがって、本の世界に・・・・・没頭できます。

こういった音楽って本当に貴重なので、是非とも聞いてほしい。

下のプレーヤーですこしだけだけきくことが出来ます。

 

 

 

 

 

本を読む時に聞きたい音楽の条件

 

これは人によって回答が違うということは重々承知の上で、僕自身の考えを述べさせていただきます。

 

  1. 日本語で歌っていない曲
  2. リズムに気をとられない曲

 

以下、この2つについて説明していきます。

日本語の歌詞の歌を聞きながら本を読むのは難しい

 

日本語で歌っている曲はいい曲であればあるほど、その歌詞やメロディーに耳を奪われてしまいます。

とてもじゃないけれど読書どころでは無くなってしまうことも。

ついつい口ずさみながら、本を読むなんて器用な真似は出来ません。

代表的なところで言うと、宇多田ヒカルやMr.Children、くるりやクラムボンを聞き流しながら本を読むなんてのは至難の業です。

もっというとTHA BLUE HERBを聞きながら読書に集中できる人がいたら尊敬します。

あの強烈なメッセージを聞きながら甘酸っぱい小説(有川浩など)を読むのはチョコレートと納豆を一緒に食べるみたいなもの。

音楽の歌詞の世界と本の活字の世界、その両方を同時に味わうことは少なくとも僕には不可能です。

 

なによりもリズムが大事な理由

 

リズムに気をとられないというのは、文章のリズムと音楽のリズムがごっちゃになってしまうから。

大型商業施設なんかを歩いているとお店同士の距離が近いですよね。

あるお店はJ-POPを流していて、あるお店はロックを流していて、その2つの音が同時に聞こえるポイントはほとんど暴力ではないでしょうか…

これも代表的なところで言うと、toeやNujabesを聞きながら読書に集中できません。

toeの曲を聞くと、柏倉隆史の歌うドラミングとポリってるtoeの楽曲とエモーショナルさにやられてしまいます。

Nujabesのビート(キック、スネア、ハイハット)はそれに身を委ねるだけで体が自然にうごいてしまうのです。

 

そんなわけで、必然的に本を読むときは

 

  1. インストゥルメンタル
  2. ドラム、パーカッションがない

 

この2つの要素を持つ曲に限られてきます。

 

こういった条件を満たす音楽というと、大体クラシックやジャズ、エレクトロニカやミニマルな音楽になってくるのだけれど、これがまた本当に少ないです。

そうすると必然的に同じアルバム何回、何十回と繰り返し聞くことになってきます。

そしてキース・ジャレットの「The Melody At Night, With You」は何百回聞いても飽きることのない素晴らしいアルバムなので、ぜひとも聞いてほしいです。

 

リピートにして聞いているのだけれど、気がつくと1曲めの3:14部分の旋律でふと耳が持っていかれる瞬間があって。

いつのまにか1時間ちかく本を読んでいたのか、と気づく瞬間でもあります。

以下、アマゾンのレビューを引用しておきます。

 

慢性疲労症候群という聞き慣れない病気のため、しばらく活動を休止していたキース・ジャレットは1998年録音の本作によって見事に復活した。自宅のスタジオで録音したソロ・ピアノ集。曲は<6>のメドレーの後半に自作を配している以外はすべてスタンダード&トラッド。それまで部分的にソロ・ピアノでスタンダードを演奏することはあっても、本作のようなソロ・ピアノによるスタンダード曲集というのは、キースにとってこれが初めてのことで、その点でも特筆すべき作品。
アプローチはいたってシンプルで、いかにメロディの美しさを伝えるか、その一点に心血を注いでいるかのような演奏だ。変わったアレンジで驚かせてやろうなんて下心は微塵もなく、誠心誠意、原曲の美しさを際立たせる純真無垢なプレイに徹している。この曲、こんなに美しい曲だったっけと感じ入る瞬間が何度も訪れる。すべてゆっくりしたテンポの演奏。バラード集といっていい内容だが、単なるバラード集ではなく、そこには敬虔(けいけん)なムードに包まれたキースならではの世界がある。(市川正二)

Amazon より引用

 

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