2019年1月1日に禁煙して1年以上経過しました。
禁煙が続いたコツは何だろう?と考えた時、「最初のきっかけがかなり大きかった」という結論に至りました。
- タバコを辞めたい人
- 禁煙が続かない人
以前の僕が実際そうだったので気持ちはとてもよくわかります。
などと永遠に延々と出てくる自己嫌悪の悪循環。
それでも、タバコは辞められます。きっかけが大事です。
タバコをやめたきっかけ
「タバコが臭すぎるので勘弁してくれ」と家族に言われたこと。
「一緒に禁煙しませんか?」と同僚に言われたこと。
この2つが僕がタバコをやめたきっかけです。
どちらか一つだけでは辞められなかったかもしれません。ほぼ同時にきっかけが2つあったことは運が良かったと今では思います。
タバコ臭が衣服、身体から離れない
2018年に転職をして、工場で働くことになりました。
喫煙所には休憩時間の度に多くの人が一斉にタバコを吸いに集まってくるのです。
体中にタバコの匂いがつかない訳がない。(一時期電子タバコにしていましたが)
そんなわけで帰宅する度に「クサッ」「クサイ」「早く風呂入って」「まだクサイ」「ちょっと近づかないで」「頭いたい」
などと家族に言われれば、流石にタバコを吸う気にはなりませんでした。少なくとも会社の喫煙所には近づかなくなりました。
禁煙仲間ができたこと
喫煙所に行かなくなって2,3日すると、それまで一緒にタバコを吸っていた人が「喫煙所行かないんですか?」と声をかけてきました。
家族から煙たがられていることを正直に話すと、彼は真剣な顔になって
「それ、僕もそうなんです。こないだ家に帰って子供をだっこしようと思ったら、思いっきり顔をそむけられて…メチャクチャショックだったんです…。それでもうやめようと思って、喫煙所に行かなくなってたら○○さん見かけたんで、あれ、ひょっとしてタバコやめたのかなって思って」
そう、不思議なことに全く同じ理由とタイミングで禁煙しようと思っていた人間が職場に居たのです。
早速「禁煙同盟」を結び、休憩時間は彼と話すようになりました。お互いガムを噛んだり、お菓子を食べたり、禁煙するための情報を持ち寄ったり。
お互い「この人が辞めているんだから、自分が吸うわけにはいかない」という決意がありました。
そのおかげで禁煙初期のつらい時期を乗り越えられたのは間違いありません。
自分だけではやめられないことに気づく

僕は僕自身の意思だけではタバコを辞められませんでした。家族、友人(同僚)おかげでタバコを辞めることが出来たのです。
結果としてタバコを辞められたので、情けないとか自分を攻める気持ちは1ミリもありません。
禁煙して1年が経って、それまでに何度かタバコを吸いたくなった状況も多々ありましたが、その全てに勝ちました。
焼き肉、飲み会、麻雀、ライブハウス、クラブ 思い出してみてみ「よく頑張った、自分」と言いたくなります。
「家族のため」と「アイツが吸っていないのに、僕が吸うわけには行かない」
タバコを吸いたくなるたびにマントラのように頭に思い浮かべました。
あなたにも良いきっかけがありますように
たまたまタイミングが重なって、タバコをやめるきっかけがダブルで訪れたおかげで、僕はタバコを辞められました。
偶然かもしれませんが、その根底には「禁煙したい」という気持ちをがあったからに他なりません。
だからこそ、家族も心を鬼にして「クサイ」と言いにくい事を正面から言ってくれましたし、同僚も「この人なら一緒に禁煙してくれるかも」と声をかけてくれたのだと思っています。
きっかけはいつ訪れるかわかりません。もしそれが来た時には、しっかり掴んで離さないが大事です。
タバコを辞められますように。応援しています。
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