この記事では僕が愛用しているiPhone・iPad・android で使える 将棋アプリをご紹介します。
その名は「ぴよ将棋」スマホで将棋をやっている方には超絶オススメなアプリです。
私は現在将棋歴5か月(2017年になってから始めました)ですが、このアプリのおかげで将棋が楽しく、そして少しずつ成長出来ている気がします。
色々なことができる便利なアプリなのですが、今回は感想戦のやり方をレポート。
主に「将棋ウォーズ」と「将棋クエスト」という2つのアプリを使用してネット対戦しています。

将棋ウォーズは1日3局無料、将棋クエストはずっと無料です。
ぴよ将棋の感想戦は本当に便利です。それでは「ぴよ将棋」での感想戦のレポートです。
将棋アプリ ぴよ将棋


ぴよ将棋のトップ画面です。
2018年6/29現在 Ver3.3.6までアップグレードしています。
コンピューター(ひよこ)との対戦ももちろんできます。
ひよこののレベル(強さ)の選択も可能。そしてひよこが強いのなんの…私は全然勝てません…。
ぴよ将棋での将棋ウォーズの棋譜検索の方法
将棋ウォーズで対戦をした後、ぴよ将棋を開きます。

赤枠の「ウォーズ棋譜検索」を押すと、将棋ウォーズの棋譜を探す画面に飛びます。

将棋ウォーズのIDを入力。持ち時間を選択してください。

入力したら、「検索」をタップしてください。

過去の対戦履歴が出てきますので、棋譜解析をしたい対戦の「ぴよ将棋」のバナーをタップすると、その勝負の棋譜解析が出来ます。
ぴよ将棋での棋譜解析(自動検討)の方法

無事棋譜を読み込むことができました。ここからその時の対戦の振り返りが出来ます。
ここから色んな事が出来るのですが、今回は「棋譜解析」(自動検討)機能を使って自分の対局を振り返りをします。
自動でやってくれるのでとっても楽です。
ちなみにコンピュータ相手の対局で自分が勝った対局になります。本当は負けた対局こそを振り返る方が成長するのでしょうが…
相手は将棋ウォーズのAIである「Boy Pona4級」でした。

棋譜を読み込んだら、赤枠の「メニュー」をタップ。

赤枠の棋譜解析(自動検討)をタップ。

解析レベルを設定します。レベルは24くらいで充分ですが、お好みで選んでください。
レベル毎に比較検討したことは無いのですが、30ですとかなり時間がかかるので僕はいつも24で解析しています。
形成評価グラフもお好みでどうぞ。私はいつも表示しています。グラフで見たほうがわかりやすいですから。
準備ができたら、右下の解析開始ボタンを押してください。
最初は定石通りに進むと一瞬で解析が進みます。めっちゃ早いんですこれがまた。
下の枠に実際の差し手と推奨手が表示されます。YouTubeで動画挙げてみたので良かったら見てみてください。
実際のどれくらいの時間がかかるか?がわかります。
この対局は約90秒で棋譜解析が終わりました…早くないですか?
人のを見るとゆっくり感じるかもですが、自分の対局だとじっくり見られて楽しいですよ!
ぴよ将棋アプリで 悪手、最善手を見ると発見がある

さて、解析を観終わったら僕は推奨手を見ています。どうやって打つのが正解だったのか?の答えはなかなか難しい…。
ですので、判断材料として上記の写真のように「推奨手の評価値が29998」の時はその手を見てみるようにしています。
後はあまりにもグラフが急激に動いていたりとか、自信が無かった手、ミスったかな?という手も推奨手をチェック。
それが正解かどうかはともかく、「こういう手もあるよ」という事を知るのは勉強になるはず。
棋譜解析が終わると、「◀」「▶」で1手ずつ検討出来ます。
グラフを触っても移動出来ます。

推奨手が「29998」の時や自分が「悪手」の盤面まで移動してから、「メニュー」を押して、「推奨手を棋譜にコピー」を押してください。

推奨手がコピーされますので、▶を押して手を進めてください。これも動画をとってみたので、ご覧ください。
※PCで見てただいている場合は動画枠の一番右下、スピーカーのアイコンの横のフルスクリーンを押してで見ていただけるとみやすいです
いかがでしょうか? 詰みまで一直線ですね…
※ここからは以前のバージョンでの、画像での説明になります。
殆ど変化はありませんね。グラフの表示が少し違うかな?


戦いは進み、コンピュータの悪手で後手番の私がぐっと有利になりました。
ちなみにこのグラフがどれくらい正確なのか、私にはよくわかりません。
指している最中は勿論自分が有利なのかどうかもよくわかっていません。
この局面はコンピュータがよくわからないところに銀を打っていますね…。

戦いは進み、今度は私の手が悪手と判断されていますwまだまだ悪手だらけです。
ミスを減らす、という事の難しさよ…。この局面は確か相手の飛車を取ったところですね。

途中のグラフを見ると形勢が互角に戻っていますね…。ですが私の手が好手と判断されています!うれしい…!
好手の場合は推奨手は表示されませんね。ぴよ将棋のAIはこれが最善手だと判断したのでしょう。

そして棋譜解析が終了。90手で後手の勝ちとなりました^^先手の悪手・疑問手の数に大分助けられています。
私も悪手・疑問手ともに多いですが好手も2手あったのでその差ですね…。

私の王が居玉のまま丸裸…。
ぴよ将棋での棋譜解析・振り返りの方法まとめ
以上が「ぴよ将棋」での棋譜解析(自動検討)のやり方レポートでした!
この他にも「あの時こういう手だったらどうなった?」という「推奨手を棋譜にコピー」機能。
詰み将棋の練習や棋譜並べ、プロの対局中継、入門講座、そしてコンピュータとの対戦(強すぎる)など。将棋を楽しむ為の機能が盛り沢山…。
そして何がすごいって、このアプリ無料なんです。
対戦するのが一番楽しいんですが、将棋は「勝負事」なので勝つときもあれば負けることもあります。
初心者の頃は特に負けてばかりで、それが悔しいし全然勝てないしで辞めたくなる…。
が、動画を見たり本を読んだりして勉強するのもいいですが、「自分が勝った棋譜を見てニヤニヤする」というのはなかなか気持ちがイイ(真顔)。
ところで2017年11月現在未だに将棋ウォーズ4級のまま…
追記 ぴよ将棋のおかげで将棋ウォーズ3級になれました!
10ヶ月と17日かかりました。
【将棋】35歳から始めた将棋で10ヵ月半で将棋ウォーズ3級になれた僕がしてきたことのまとめ
https://sunnysunny28.com/shogi-wars-level3/
僕が読んだ将棋の本を紹介させてください。
こちらの藤井先生の本が初心者の頃の僕にはすごく為になりました!「攻めをつなぐにはどうしたらいいか?」とか…
そしてこの本で「一間龍」や「頭金」など「詰み、寄せのカタチ」をある程度覚えたことも大きいです。
「銀のただ捨て」とか「大駒を切る」ことができるようになりました。
2冊とも絶対の自信をもっておすすめします。
>>> 35歳から始めて10ヵ月半で将棋ウォーズ3級になった僕がしてきたこと まとめ
将棋初心者 将棋ウォーズ4級の私が初段になる為にしていること。