「寄せの手筋200」の問題をぴよ将棋で作って問題を解いているのですが、毎度毎度作るのが面倒です。そこで思いついたのが「あれ?これ保存しておけばいいんじゃね?」と。
そこで「寄せの手筋200」の問題を「ぴよ将棋」に保存して何度も解いて勉強する方法を紹介します。
終盤力アップ間違いなしの「寄せの手筋200」を使いこなす手段です。
ぴよ将棋で盤面を作る

↑ ぴよ将棋で盤面を作り、対戦するところまではこちらの記事を参考にしてくださいませ。
クラウドに保存すれば後々便利!
私は「ぴよ将棋」では棋譜解析を行っているので、ファイルがどんどんたまります。
アプリ内で棋譜ファイルを保存することも可能ですが、クラウド上でフォルダを作って順番通りに保管したほうが良いと判断し、「クラウドに保存」する方法を採用。
クラウドは「Drop Box」を使用しています。
それでは実際にクラウドに保存する方法を紹介します。
ぴよ将棋で棋譜ファイルをクラウドに保存する方法
盤面を作り、問題を解いた状態メニューボタンを押してください。

メニュー画面が開きますので、赤枠の「棋譜ファイルを他のアプリに送る」をタップしてください。

上の画面になりますので、赤枠の「Dropboxに保存」をタップ

Dropboxの画面になりますので、赤枠の「個人用」をタップしてください。

保存したいフォルダの場所を選んでタップ。右下の「選択する」でもOKです。
フォルダをあらかじめ作っておくと楽です。フォルダ作成はDropboxから行います

フォルダを選択したら、右下の選択するをタップしてください。

フォルダが選択されたので、右上の「保存」をタップしたいところですが、ファイル名が日付になっています。ここで変えてしまったほうが後々楽ですので、変えてしまいましょう。

ファイル名をタップすると名前を変えられます。キー入力で消去して新しい名前を入力。

名前は何でもOK。シンプルに「第1問」にしました。名前を変更したら、保存をしましょう。

これで保存完了です! 保存作業は慣れれば20秒もかからないとかと思います。
ぴよ将棋でクラウドに保存したファイルを読み込む

トップ画面に戻り、赤枠の「クラウド読み込み」をタップ。

デフォルトではicloudが選択されるようです。左上の「場所」をタップするとこの画面になるので、赤枠の「その他」をタップ。

「場所を管理」の画面が出てきますので、Dropboxのところをスワイプ。そしてそのちょっと右上の「完了」をタップしてください。

選択画面にDropbox」が出てきますので、そちらをタップ。

またこの画面になりますので、左上の「場所」をタップ。

先ほど保存した場所を選んでタップ。ここに問題をすべて保存できれば、いつでも呼び出せます。それがクラウド保存の狙い!

好きな問題を選べば、ダウンロードが開始され盤面が再現できます。

棋譜の読み込みが完了しました!ここまで合計6回タップしないといけないので少々面倒ではあるのですが、1から盤面を作るよりはよっぽど楽…!


メニュー画面から対局再開すれば、コンピュータと対戦もできます。ちなみに手を間違えると「かなり調子いいぴよ!」とか言ってくるので間違った場合はすぐわかります(笑)
自分で相手の駒を動かして考えるのも良いかと。
局面を保存するならずっと使える
正直少々手間ですが、こうして保存しておけば
- 「いつでもどこでも問題が解ける」
- 「なんども繰り返し問題が解ける」
この2点のメリットは相当でかいと思います。通勤電車の途中、昼休み、歯を磨いている間、ちょっとした空き時間等々。将棋って、対戦を繰り返すだけではなかなか強くならないものです。
逆に言えば、勉強すれば必ずある程度結果は出てくるものかと。
デメリットは正直入力が面倒!なのは否めませんが、それを補って余りあるメリットですね。何度もやってたら慣れるものですねこういう類のものは。
最初は「寄せの手筋200」の解説を読みながら解いていき、盤面を見ただけですぐにわかるレベルまで行けたら相当強くなるんじゃないかな?
将棋ってやっぱり「記憶力」が相当大事な要因です。それを鍛えるには「反復練習」が最も効果的なのは間違いない!
「勉強」と堅苦しく考えずにまずはやってみて!
「はえーこの盤面で、手持ちの駒これだけで必至かかるんだ?」となって正直楽しいですよ!(本気なら将棋盤を買ったほうがいいに違いない!という突っ込みは置いておきましょうかね。)
アパート住まいには正直置く場所がなかなか、ね…「詰将棋」や「棋譜ならべ」も効果的と聞いたので、そちらも何か工夫できたらいいですね。